お茶の話2

   
 
お茶の美味みと渋味のお話

お茶の木は、根の部分でテアニンと言うアミノ酸の一種の物質をつくります、このテアニンがお茶の美味みの成分です。このテアニンが葉まで移動して日光に当たると、カテキンに変化するのです。カテキン(タンニンとも言う)は殺菌作用や坑癌作用で近年注目されている物質の一つですが、お茶の渋みの原因でもあります。このため新芽におおいをかぶせ旨味成分のテアニンがタンニンに変わりにくくして育てたお茶が玉 露や碾茶(てんちゃ)・かぶせ茶といった旨味重視のお茶となるのです。また日光を十分に取り入れた茶園で育てられたお茶は、タンニンの効果 豊かな渋味を持った爽やかな味わいのお茶になるのです。
健康でおいしいお茶をつくるには陽のあたり方のバランスが大事なのです。

   
おもなお茶の種類
茶園におおいをかぶせて日光が当たらないように育てた新芽を蒸した後、揉まずに乾燥させてつくったものです。香り豊かで、まったりとしたうまみがあります。抹茶は碾茶(てんちゃ)を挽臼でひいて粉にしたものです。
碾茶(てんちゃ)・抹茶と同じように茶園におおいをかぶせて日光が当たらないように育てた新芽を蒸して揉みながら乾燥させてつくったものです。ふくよかな香りとまろやかなうまみをもつお茶で、あざやかな緑色をしています。
わらなどの遮へい物で茶葉をかくして日光があたらないように育てその新芽を使ったお茶です。煎茶の爽やかさと玉 露の風味を合せ持ったお茶です。
日本茶の代名詞と言われる一番多く生産されているお茶です。新芽を摘んで蒸した後揉みながら乾燥させてつくります。爽やかな香りと上品な渋味が特徴です。
中国明の時代の製法が伝わったと言われている、鉄製の300℃あまりに熱した釜で茶葉を直接炒って仕上げた(釜入製)と蒸してから玉状に仕上げた煎茶に近い製法をミックスした両方の長所を取り入れた上質なお茶です。佐賀県嬉野町の嬉野茶が有名です。http://www.sashoren.ne.jp/ureshino/
新芽を摘んだ後の大きくなった茶葉などを原料にしたお茶です。
番茶や煎茶によく炒った玄米を混ぜたお茶です。
番茶や煎茶を強火で炒って香ばしい焙じ香を引き出したお茶です。
   
 
紅茶や烏龍茶・中国緑茶など最近いろいろなお茶がでていますが、まずはおいしい日本茶からためしてみてはいかがですか?